犬をしつける時期
犬を飼う時のほとんどは、子犬の時から飼うことが多いと思います。
子犬が家に来る時期は、大体2~3か月ぐらいでしょう。
この頃から、環境に順応しやすい時期、犬の性格を形成しやすい時期になりますので、しつけを始める時期としては、適切な時期といえるでしょう。
この時期に経験したことは、大人になってからも大きな影響を与える大事な時期なのです。
大人になってから事情があって飼うこともあります。
大人になってからのしつけは、すでに行動や性格が出来上がっていますので、難しく根気が必要になってきます。
子犬の時のほうがしつけをしても覚えるのが早く、順応しやすいですが、しかし、大人になってからもしつけをすることはできます。
子犬が家に来たら、少しずつ社会の環境に慣れる様にします。
ワクチンが終わっていないうちは、抱っこして外に出てみましょう。
そして、車やバイクの音など生活の音に慣れさせます。
また、色々な人や犬にも慣れさせることも必要です。
この社会環境に子犬のうちから慣れさせないと、来客に吠える、飛びかかるなどの問題行動を起こすことになり、起こすようになってからですと、矯正するのが大変だからです。
犬のしつけのトレーニングは、家族全員で行うようにしましょう。
特定の誰かだけで行うと、その人の指示には従うが、他の人の指示には従わなくなってしまいます。
また犬の順位でも、しつけを行わない人は下位にしてしまうことが多くなります。
しつけをする際の指示は、短くはっきりした言葉で行うようにしましょう。
長い言葉だと、犬が理解しにくいからです。
また、指示の言葉は統一し、家族でバラバラの言葉を使わないようにします。
人によって指示の言葉が異なってきますと、犬が近乱してしまいます。
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